依頼する行政書士によっては、全く進まない帰化申請。専門家選びは重要です。

大阪の帰化申請をはじめとし兵庫、京都、奈良その他北海道から沖縄まで全国の帰化のお手伝いをしております。

悠里司法書士・行政書士事務所(ゆうりしほうしょし・ぎょうせいしょしじむしょ)です。

 

先日、次のような相談の電話がありました。

 

「今、別の行政書士に帰化を依頼しているが、手続きが全然進まず、聞いても自分がどう動いていいのか、何をどう集めていいのか全く分からないからどうしたらよいのか?」

というものでした。

 

どうも依頼先の行政書士が、帰化手続きに明るくないのか、多忙なため個々のご依頼者に対応する余力がないのかは不明ですが、お仕事を任せていただいているご依頼者が別の専門家にどうしたらよいのか?という相談をするぐらいですから、大体その専門家の仕事へのいい加減さは分かります。

 

ただし、お力になりたい気持ちは溢れんばかりなのですが、別の行政書士に依頼されている以上、わたしからはあまり口出しはできないと判断し、詳しい説明は避けましたが、あまりにもひどいのであれば、解除される等ご検討いただくことをお伝えはさせていただきました。

 

こういったご相談もたまにあります。

そんなとき、どうして責任をもって受任できないのに、受けてしまうのか、ご依頼者がお気の毒だと思わずにいられません。

 

それでも、何の縁かそのように、帰化申請に強くない専門家に依頼してしまうことになることは往往にしてあります。

なぜなら、一般の方は、司法書士や行政書士に仕事を依頼することは一生に1.2度あるかどうかというぐらいですから、自分で探そうとしたときに、その方面に明るい人に紹介してもらったりすることが多いです。

ところが、紹介というのは、いいようでデメリットも多いのです。

その人が知っている専門家が、自分が依頼しようとしている種類に強い専門家とは限りません。

同じ、「司法書士」「行政書士」と言っても、それぞれその専門家が特化している分野は違います。

明るくない分野の仕事であっても、構わず受ける専門家も中にはいます。

また、紹介者も司法書士や行政書士を山ほど知っていてその時によってこの人をといったぐらいのネットワークを持っている人はほぼいませんので、誰でもできる簡単な手続きに属するものでなければ、詳しくない人を紹介される可能性は結構高くなります。

そのうえ、紹介されたら、費用面、経験面、人間的な部分で会わないと思っても断りづらい。

 

総じて、紹介より、自分で探すほうがはるかに安全でメリットが大きいのです。

 

今は、ネットで情報があふれています。

色々な専門家のサイトに当たることができますし、そのサイトに記載されている情報や、ブログなど直接専門家の得意としている業務や、考え、人間性などが見ることができる場合もあります。

 

帰化を失敗しないためにも、ご自身での情報を収集をおすすめいたします。

 

帰化申請(大阪 兵庫)|悠里司法書士・行政書士事務所(帰化申請.net)

代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ

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