「帰化申請の費用が安い事務所は、ダメ」
「帰化の料金が安い専門家は、信用できない」
といった、記事を目にすることがあります。
でも、これ
もう、古いんです!!
どうして、もう古くて、正しくないかは、後半で説明するとしまして、
さて、
話は、少し変わりまして、
みなさま、「司法書士」と「行政書士」がいるのはご存知でしょうか?
当事務所は、「司法書士」事務所です。
行政書士事務所も兼業で登録していますが、本業は司法書士です。
実は、「帰化申請も、司法書士法に定められた司法書士の業務」であります。
【ご参考】
司法書士法第3条(抜粋) 法務局又は地方法務局に提出し、又は提供する書類又は電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。第四号において同じ。)を作成すること。
※ちなみに、行政書士は、他の法律で他の士業の専門と法律に定められていない手続きのみ報酬を得て行うことができるとなっています。よって本来は帰化申請はできないはずです。
行政書士法第1条の2(抜粋) 行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類、その他権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)を作成することを業とする。
2 行政書士は、前項の書類の作成であつても、その業務を行うことが他の法律において制限されているものについては、業務を行うことができない。
しかしながら、現状で、難易度の非常に高い人数の少ない司法書士が、手間がかかり、さらに語学力も必要とする、帰化申請はなかなか手が出ない。
なぜなら、他の仕事でも十分にやっていけるからです。
司法書士のメイン業務である登記と比較すると、もうそれは、とても比較できるレベルでないぐらいの分量の書類の収集と、クライアントとのやり取り、個別の案件による適宜の対応など、全体的な労力が非常に重くかかり、さらに報酬がそれほど高くない。登記に比べて割に合わない帰化申請の手続きを受任する必要性がない。
というような事情により、司法書士で受けている事務所がほぼなく、行政書士がほぼ占領している帰化申請業務。
行政書士の仕事は、他の士業の法律で独占業務として定められていないところしかできませんので、どうしても、他の士業の法律で定められていない業務をやっていく形になってしまう図があるため、
実際には、司法書士法で定められているれっきとした司法書士業務であるにも関わらず、役所や、よりによって、法務局の職員まで行政書士業務と思っている人がいるというありさまで、司法書士として、司法書士業務として、法律上および経験上の帰化のエキスパートとして、日々、帰化の業務にいそしんでいる身としては、非常に心苦しい待遇を受けております。
まあ、本来司法書士業務なのに行政書士が占領している点については、ご依頼者の立場からすれば、選択肢がなく仕方ないお話となりますので、横においときまして、
ここで、本題です。
正直言って、
「帰化申請の費用が安いのは悪いのか?」
って話です。
司法書士事務所で、すべてを10万円~の報酬で受けてしまう、うちのような事務所は、おそらく全国探してもないでしょう。
行政書士事務所でもそこまで安い事務所はほぼ見当たらない。
でも、うちの事務所は、その3倍、4倍の報酬で受けてやっている行政書士事務所より、熱い思いで、全力で、ご依頼者の負担を軽くすべく、申請後の法務局とのやり取りに支障が出ないように、突っ込まれどころは、きちんと説明できるように、日々改善に改善を重ね、ご依頼者の満足のために努力は惜しまないという自負があります。
たまに、初見の相談者から、
「安いから信用できないという情報が載っているサイトをみて不安になりました。」
という意見を頂くことがあります。
この時は、さすがに費用を上げようかな~という気持ちになるのは否めません。
が、
「安いから悪い」
はもう古すぎる。
商品でもサービスでもなんでも、安くてよいものが残りそれ以外のものは淘汰されていく。
いい技術を持ち、お客を魅了し、満足させ、しかも値段に納得できるものが生き残っていく。
それは、法律専門家と言われる「先生業」についても同じこと。
サービス業中のサービス業ですから。
安くできる理由は、仕組みを作っているからです。
どこよりも多くの経験から、どのように進めればご依頼者の負担なく、最短のルートで帰化申請まで進められるか。
研究に研究を重ね、改善を重ね、日々従業員との意見交換をし、進め方を検討し、何がご依頼者にとって一番いいのか、15年以上かけて日々、改良を重ねた仕組みを作り上げてきたからなせる業なのです。
逆に、慣れていない経験の少ない業務をうける場合は、この帰化申請に関しては、プロ中のプロの私でも、他の慣れていない業務の費用は高くなる傾向にあります。
それは、その手続きを進めるために知らないことを調べる労力、あらゆる官庁をめぐる人手など、気が遠くなるほどの手間と時間と労力と場合によっては費用もかかってしまうからです。
よって、不慣れな専門家は高くせざるを得なくなる。
あるいは、スタッフなしで一人で進める専門家は高くせざるを得ない。
安ければ安いほど、その業務をスムーズに進めるノウハウを持っている。
それがうちの事務所の安くても高いサービスが可能となっている所以です。
ただし、正直他の事務所は知りません。
特に行政書士事務所については、きちんとしているところもあれば、そうでないところ(ここについては、ひどいところいくつも、うちに再依頼されたご依頼者より聞いています。途中で放り出したり、数年間放置したり、お金返さなかったり、連絡取れなくなったり、普通にあります)も実際にありますので、何とも言えません。
絶対とは言えませんが、司法書士事務所はまあ大丈夫でしょう。
この苦労して取得したバッチ(資格)を簡単に飛ばしてしまうようなことをする司法書士は、ほぼいないと思いますので。
そもそも、司法書士と行政書士の難易度の違いは比較できないぐらい違う。
行政書士は毎月何人も会費を払えず廃業になっている。会報に載っているその人数をみて毎回、唖然としています。
司法書士では会費は行政書士の3倍もするけどど、そんな人見当たらないので。
それはさておき、
ひとつだけ言えること。
それは、
うちの事務所は、
「安くて、信頼できる。帰化について経験豊富で、知り尽くした、熱く仕事に向き合う純真な専門家およびスタッフがいる。」
ということです。
是非、ご自身で、信頼のできる費用的にも納得できる専門家を選択して、スムーズな帰化申請をしてください。
もし、わたしが、そのお役に立てるなら全力でお手伝いさせていただきます!
ご連絡は、下記サイトより、お気軽にお待ちしております。
帰化申請.net 大阪 韓国籍の方の帰化が翻訳込みのフルサポート(キャンペーン適用)で10万円~