先日ある法務局で、帰化の書類点検を受けているとき。
職員の方とよく世間話をしたりすることがあり、その際に聞いた情報です。
「地方法務局で国籍課があるのは、神戸地方法務局と横浜地方法務局だけ」
というもの。
裏付けは取っていませんが、職員の話なので信ぴょう性ありです。
今まで全国様々な法務局、地方法務局への帰化手続をしてきました。
確かに大抵の地方法務局は、総務課、戸籍課などという課の職員が色々な仕事を1人の職員が掛け持ちしていて、その中の一つの業務が帰化というところが圧倒的に多い。
帰化される方の多い、大阪や神戸の方の帰化をメインでしていると、
他の地方も同じように帰化申請になれた職員が効率よく進めていくと思ってしまいそうですが、
実際には、帰化される方が少ない地方の法務局で、職員が対応する帰化の件数は、当事務所が受ける件数よりかなり少ないところがほとんど、という感じです。
話は、国籍課がある地方法務局に戻りまして、
神戸、そして横浜も地方法務局で国籍課があるということで、さすが代表的な港の二つの法務局だからなと、妙に納得してしまいました。
わたしの立場から言えば、国籍課がある法務局のほうが色々話が通りやすく(件数が多い分、色々なケースの経験が多い職員が多く話がすぐ分かってもらえる)進めやすいというのは確かです。
地方の法務局では、たまにわけの分からない必要書類を受付段階で指示されるところもありますので。
その話はまた別の機会にでも。