帰化のご相談に来られた方で多いのが、
一度自分でしようと、法務局に相談に行ってはみたものの、自分では無理と判断され、ご相談にこられた。あるいは、数年間(長い時は数十年)そのまま放ったらかしで、何かのきっかけで心が動き、帰化をしようと思い立った方。
帰化したい気は確かにあるのですが、その煩雑さや、かかる費用、労力などを考えると躊躇してしまう。
でも、結局帰化することになるのなら早いに越したことはないのです。
帰化申請をご自身でされた方にもたまに出会います。
当事務所では、韓国籍の方の不動産の相続による名義変更や、韓国籍から帰化された方の相続登記のご相談も多いですが、その相談の中でご相談者が自分で帰化申請をしたということが何度かありました。
しかし、トータル的にみると、司法書士や行政書士などの専門家のサポートなく自分で帰化申請にチャレンジされる方の割合は本当に低く感じます。
「自分で帰化申請」に向く方は、
①平日、自由になる時間が多い。
②あちこち電話したり、出向いたりして調べることが苦にならない。(=好奇心が旺盛である。調べることを楽しめる余裕がある。)
③韓国語が読める。(これは翻訳事務所に頼むことができますが、必要な戸籍類が一度で揃わないことが多いので、翻訳してもらって、法務局でチェックを受けて、足らずを領事館で取って、翻訳して、再度法務局へチェックへ。となりますので相当労力を覚悟しなければなりません)
④領事館や民団に対して拒否反応がない。
⑤途中であきらめない自信がある。
これらに当てはまる方は、ご自身で帰化申請までできる方が多いと思います。
でも、実際には忙しい方が多いですので、そのために時機を逃してきた方も多いはず。
もし、帰化を考えておられて、自分でチャンレンジできそうもない場合は、迷わず当事務所にご相談頂きたいと思います。
ご利用し易い帰化費用を設定しておりますので、お気軽にご相談下さい。
大阪の帰化申請に特化した司法書士・行政書士の前川でした。