帰化申請で何が大事かを理解する必要があります。書類をそろえればよいだけと思ったら痛い目を見るかもしれません。

大阪の帰化申請をはじめとし兵庫、京都、奈良その他北海道から沖縄まで全国の帰化のお手伝いをしております。

悠里司法書士・行政書士事務所(ゆうりしほうしょし・ぎょうせいしょしじむしょ)です。

帰化申請を考えている方のほとんどの方は、帰化手続きをきちんと進めて、確実に帰化の許可を得たいと思われています。

ところが、中には、帰化申請の手続きを非常に軽く考えている方も見受けられます。

例えば、月々の収入を〇〇円としようと思うということで、会社の役員の方などの場合は、自由に報酬をご自身で設定できる立場の方がいます。

その金額が少ない場合は、帰化要件のひとつである生計要件を見ただないと判断される可能性があるので収入をいくらにするかというのは非常に重要です。

いくらあれば許可がされるなど、基準が明確に決まっているわけではありませんので、余裕をもって定めておいたほうが無難です。

「帰化申請出して、少ないって言われたら上げたらいいんちゃうの?」

といった考えは危険です。

役員報酬は一度決めたら毎月同じ報酬となりますので、途中で上げるなんてこと特別な事情がない限り基本的には考えられませんし、状況に合わせて書類を作り上げたらいいやんといった書類上だけの作文を考えると後でおかしなことになりますので、おすすめできませんし、そのような考えで帰化の受付や面接を受けるのは職員への印象が非常に悪くなりますし、本当に生計要件を満たしているかの疑問を生じされることにもなります。

帰化申請では提出書類に載っていることはすべて真実でなければなりません。

もちろん、ケースバイケースで結果的には、書類上の調整が必要になることも実際にはありますが、考え方としては、誠実に帰化を進める姿勢が大切なことには違いありません。

帰化申請(大阪 兵庫)|悠里司法書士・行政書士事務所(帰化申請.net) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ

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