年配の方が帰化をしたい理由で多い誤解について

大阪の帰化申請をはじめとし兵庫、京都、奈良その他北海道から沖縄まで全国の帰化のお手伝いをしております。

悠里司法書士・行政書士事務所(ゆうりしほうしょし・ぎょうせいしょしじむしょ)です。

 

近年60代~80代の方の帰化のご依頼も決して珍しくない時代です。

年配の方が帰化したい理由もさまざまですが、ずっと帰化したかったけれども、父母が許さなかったので、父母が亡き今帰化をしようと決意しましたという方、ずっと帰化をしたかったけども、もう歳だからだと諦めていたが、今からでもやはりしたいという方が多いです。

その中で、

「自分ももう歳で、残される子どもが相続手続で困らないように帰化をしたい」

という方も結構多いです。

ただ、この理由に関しては、少し誤解されている部分が多いと感じます。

 

帰化したら、例えば在日韓国人の場合ですと、相続の手続にはもう韓国戸籍などの韓国書類が不要となり、相続手続がスムーズに進むという誤解です。

もちろん、日本の戸籍で関係を証明できることの意味は大きいですが、帰化する前についての韓国戸籍は相変わらず必要であり、さらに帰化後の日本の戸籍も必要ということになりますので、帰化すれば相続手続が簡単になるとは言い難いという事実があることをそういう理由で帰化されたい場合には、ご説明するようにしております。

当事務所は、帰化をご依頼いただければ何でも受任するというスタイルではありません。

自分だったらどうしてほしいか?

を一番に考えてご満足を頂くことをモットーとしておりますので、自分だったら教えて欲しい情報は、なるべく多くお伝えし、たとえそれが帰化しない方向への情報であっても、迷いなくお伝えいたしします。

自分だったらこうしてほしい、自分だったらこうして欲しくない。

当たり前のことを主義として帰化のご相談にも対応しております。

帰化のご相談者の満足、ベストのために日々できることを考えております。

 

お気軽に帰化についてご相談いただけましたら幸いです。

帰化申請(大阪 兵庫)|帰化申請.net

代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ

 

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