契約社員や派遣社員、アルバイト・パートは帰化できますか?
契約社員や派遣社員の帰化申請は可能ですか?
アルバイト、パートの場合も帰化できますか?
というご質問をよく受けますので、少しご説明をさせていただきます。
Q:「現在、正社員ではなく派遣社員や契約社員なのですが帰化できますか?」
というご質問をお受けすることがあります。
A:「正社員でなくても、安定性がある場合は派遣社員や契約社員でも帰化ができます。」
派遣社員や契約社員と一言でいっても、色々な雇用形態があります。
派遣社員の場合は、その派遣契約期間がどれぐらいか、派遣先は随時変わるのかなどは非常にさまざま形が考えられます。
派遣社員について
たとえば、派遣元はひとつだが、派遣先が年に何回も変更する。
こういった場合でも、間が空くことなく、安定的に派遣先が確保され、収入も安定されていれば帰化の要件である生計要件を満たしていると考えられます。
特殊な専門職などの派遣や、業種によってはこのような形もたまに見られます。
ただし、期間が短い場合は安定的に派遣先があるということが判断できるぐらいの継続性は見られてきます。
派遣元も派遣先も変わらないが、契約だけが3か月更新などという場合も、そのまま継続的に更新が見込まれる状況であれば帰化申請は可能です。
契約社員について
契約社員について、正社員との違いは、期限の定めがある雇用という点です。
この期間は、3か月など短い場合もあれば1年更新の場合などさまざまです。
短い契約期間であったとしても、そのまま何度も更新がされ、その後も更新が見込まれる場合は、帰化申請は可能と思われます。
アルバイト・パートでも帰化できるか?
アルバイトやパート勤務でも、収入の安定性があり、継続性も見込まれる場合は帰化申請が可能です。
正社員でないからダメ、アルバイト・パートだから帰化できないということはありません。
たとえば、パート勤務でも専門職で、正社員以上の給料を何年ももらっている人もいます。
雇用形態にかかわらず
「収入金額の安定性」
「収入の継続性(今後も含めて)」
が帰化には非常に重要ということです。
帰化申請(大阪 兵庫)|悠里司法書士・行政書士事務所(帰化申請.net)
代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ
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