大阪の帰化申請をはじめとし、奈良、兵庫、京都その他全国の在日の方の帰化のお手伝いをしております。

在日韓国人・朝鮮人の方の相続や翻訳にも強い悠里司法書士・行政書士事務所（ゆうりしほうしょし・ぎょうせいしょしじむしょ）です。

帰化の専門家選びは悩みます。

値段だけで選んでよいのか？

はたまた、高い事務所をあえて選ぶのか？

帰化にかかる専門家にかかる費用はかなりの差があります。

ひどいときでは、２倍、３倍もざらにあります。

高いところは概して手続きに慣れていない事務所（=帰化申請の案件が少ない）だと私個人的には考えています。

たまにしかしない業務をすることほど、専門家にとって労力のかかることはありません。

私も慣れていない業務をお受けするときに安くお受けすることはなかなかできないのが現状です。

ただし、これは事務所として別の業務で成り立っていて、仕事を選べる状態の専門家の話。

生活ができないぐらいの収入しか確保できていない事務所であれば、時間はあまっているし、仕事であれば何でもしたいという気持ちで、驚くほどの安価で受けたりします。ただし、これは続きません。仕事に慣れて、件数が増えてくれば自ずとこなせる数が決まってきますので、費用を上げざるを得なくなるからです。

よって、なるべく安価で、しかし専門家の安定性はどうなのか、資格はどうなのか？（司法書士？行政書士？　ふたつは全く難易度の違う資格です）なども考えて、妥当な線をご依頼者が決めていただくことが必要となります。

そして、これだけは一番重要だというポイント。

それは、専門家の資質を見極めるということです。

帰化の専門家の中には、業者化して、法律の専門家としてではなく単なる会社（もうけ主義のような考え）のような考えを打ち出している方もいます。

帰化業務は、基本的に司法書士と行政書士しかできない業務です。

誇りとご依頼者の信頼を失うことなく、また今後、何でもご相談頂けるホームロイヤーとなるべく、法律の専門家でいなければならないし、そのために努力を怠ってはいけません。

何より専門家の性質を見極めて頂きたいです。

専門家の中には平気で別の依頼者の情報を相談者に見せてしまうような常識レベルを持ち合わせていない人も存在します。

帰化というのは、その方のすべての情報といってよいほどの深いプライバシーにかかわるご依頼者の大切な情報をお預かりします。

帰化の専門家を選ぶときは、直接専門家と面談あるいはお電話などで会話していただき、信頼できるかをある程度見極めて頂いた上で、ご決定頂くことがおすすめです。

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