同居家族のメンバーが変わればとたんに帰化が容易になることも・・・
帰化申請をするときに意外と非常に重要なポイント。
それは、同居の家族のご協力です。
帰化を受任させていただいた方でこんな方がいらっしゃいました。
同居の家族が母と兄弟2人。
そのうち、兄は仕事を転々としており、給与明細などお願いしてもなかなか協力してくれない。
弟は、仕事をしているかと思ったら家から出て行って連絡が取れなくなったり、いつ帰ってくるか分からない。
母は、収入の申告が一部もれていることが判明して、申告をお願いしているが、なかなかしてくれない。
このような状況で、いくら帰化申請したいご本人の書類だけがそろっていても、同居のご家族のご協力がなければ先に進まず、途中で断念せざるをえませんでした。
それから、2.3年が経ち、今では結婚して新しい世帯となりました。
ご主人(申請人は女性)は、安定収入の会社員で、ご本人も今はお仕事をせずとも生活ができる状況で、非常にスムーズに手続きが進んでおり、以前の苦労は何だったのかと思うぐらい何の問題もなく進んでいます。
ゆえに、誰と同居しているかということは帰化申請にとっては一番重要といってもいいぐらい重要なポイントとなるのです。
同居メンバーが変われば、一気に帰化が近づいてくる。
そのような方は実際には非常に多いのではないかと予想いたします。
帰化をしたいけど、同居の家族のために踏み切れない・・・という方はどうなれば帰化ができるか知りたくないですか?
お気軽にご相談いただけましたら幸いです。
帰化申請(大阪 兵庫)|悠里司法書士・行政書士事務所(帰化申請.net) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ