兄弟姉妹が帰化していると必要書類が増える?費用もかかる?

本日も帰化のご相談でお客さまにご来所頂きました。

色々とお話をお伺いすると、先日役所でとある手続きが必要で外国籍であるがために色々と面倒な書類の取寄せなどが必要で、また以前より帰化したいとのご希望もあったこともあり、今回帰化申請を決意されたそうです。

以前別の行政書士事務所を訪れたそうですが、費用が20万円以上かかると言われたので、うちの事務所の報酬を説明すると、

「本当にこの額でよいのですか?ほんと助かります!」

と、喜んで頂けたので私も嬉しく思います。

無事許可されるよう私もできる限りのことはさせて頂こうと改めて思いました。

ところで、本題に入りまして兄弟姉妹が既に帰化している場合は、帰化していない場合に比べて必要書類が増える傾向にあります。

まず、帰化の許可を受けて初めて作った日本の戸籍(従前の氏名が載っているもの)がいります。

随分前に帰化した場合には、その後転籍されていることが多いのですが、帰化の当時のものが要りますのでご兄弟姉妹に確認頂く必要があります。

現在の戸籍から追って調べていくことも可能ですが、帰化申請に必要のない除籍等の取得に費用がかかるのでできるだけ兄弟姉妹に協力してもらうことをお勧めしています。

日本の戸籍のみではなくて、韓国戸籍についてもかなり前に帰化している場合には、その当時の除籍まで追っていかなければ兄弟姉妹の名前が出てこないことがほとんどなので、戸籍取得通数及び翻訳料はかなりかかってしまいます。(その点、当事務所では戸籍取得・翻訳料込なのでご自身の負担は変わりません。)

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