帰化申請や相続登記をするのに、韓国戸籍整理が必要か?

戸籍整理とは、韓国の戸籍(現在では家族関係登録簿となっています)に「出生、婚姻、離婚、死亡」等の事実を反映させることを言います。

戸籍整理を業務としている会社・事務所の中には、相続手続きや、帰化申請をするには戸籍整理が必要なため早めにしたほうがよいというところも存在しますが、事実は必ずしもそうではありません。

例えば相続手続き(名義変更関係)の中で一番複雑と考えられている不動産の名義変更(相続登記)に関して言えば、婚姻や離婚、出生などの載っていない韓国戸籍・家族関係登録簿の証明書でもケースバイケースですが、ほとんどの場合他の補う書類をつけて登記は問題なく通っています。

帰化申請に関しても、ほとんどは戸籍整理していなくても別途代わりになる証明書等を添付の上、許可が下りています。

これも、絶対にしなくても大丈夫というわけではありませんが、ほとんどはそのままいけるのが実情と言えます。

もちろん、戸籍整理をしておくに越したことはありませんが、そのために時間や費用がかかってしまうことを考えると、将来生じるデメリットの可能性と現状とを考慮した上で、どうするか決めるのが一番かと思います。

当事務所では、将来生じる問題点

についてなどのアドバイスもさせて

頂いております。

大阪の在日韓国・朝鮮籍の方の帰化に特化した 司法書士・行政書士のまえかわでした。

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