帰化申請は、外国人登録上の世帯ごと全員でしなければならないということはありません。

そもそも同一世帯かどうかの概念も、あやふやです。

実際に同居していても外国人登録上、世帯は別にしている場合は多いです。

どちらも収入があるものの光熱費などはどちらかが支払っていたり、食費はどちらかが負担していたり、実際には世帯が同一と一般的には考えられるにも関わらず書面上は別世帯のようになっている場合もあり、これは届け方次第ということです。

同一世帯の人は揃って帰化申請しなければいけないということもありません。

そもそも、赤の他人であっても同一世帯というのは十分ありうる話で、その場合は説明ができません。

親兄弟など一緒に住んでいても、世帯が同じでも、基本的に帰化意思を持つ方のみ帰化申請することは可能です。

在日韓国人の方の帰化申請に特化した大阪の司法書士・行政書士　まえかわでした。