今日は、このような電話でのご相談がありました。
別の司法書士の事務所に帰化を依頼し、かなり集めた書類等を一式預けたが、申請までに年内はかかると言われ、本当にそんなにかかるのか?
というものです。
内容をお聞きしていると、自分で集められるものはほぼ集め、韓国の書類も取得済みで、民団で翻訳もしてもらった。
ただし、一部韓国戸籍の不足がありそうで、申請者の父の表示が合わない等が判明しているとのこと。
実際に書類を見ていないので確定的な判断はできませんが、途中まで進んでいるので、ご本人のご協力さえ頂ければそれほど時間はかからないかと思えました。
うちの事務所では、最初の最初から帰化をお受けして、最短で2週間程度で申請したこともあります。一般的には1~3か月の間ぐらいが多いです。
他の手続と違い帰化申請がいつ出せると断言できないのがこの手続きの特徴です。
ご自身からの情報で取得すべき書類が出ない場合にいくつかさらに請求したり、あるいは、別途合わない部分を証明する書類を時間をかけて取り寄せたりということが必要なケースに当たれば、避けようなく、時間がかかることがあるという点です。
また、ほぼ書類はそろっていても、同居の家族の協力がもらえないなどで、最後の最後でストップしてしまう、などということもあるので、
絶対にすぐに出せるとはなかなか言いにくいは言いにくい。
でも、これだけは言えます。
ノウハウと経験を持つ当事務所にご相談いただければ、帰化をたまにしか受けていない他の事務所に頼むより、断然帰化への近道を進めるということ。
どこの司法書士あるいは行政書士に依頼するによっては、ご依頼者のご負担、帰化申請までの時間という点で非常に大きな違いがでるのです。