いくら収入があったら帰化の生計の要件を満たすと言えますか?

Q いくら収入があったら帰化の生計の要件を満たすのですか?

 

A いくら収入があれば、帰化申請手続き上において、生活ができると判断できるかは、個々の状況によって違うため、金額は言えませんが、収入から支出を引いて十分に生活できる程度の収入が必要です。

 

なお、上記で言う「収入」は、手取り収入となります。

 

会社員やその他給与所得者で言えば、額面ではなく、もろもろ控除されたあと振り込まれる金額です。

個人事業主で言えば、確定申告書上の「売上」ではなく「所得(青色申告などもありますので、必ずしもイコールではないですが)」ベースさらに、そこから、税金や年金の支払いもできなければいけません。

 

また、実際には十分な収入があっても、公的書類等で明らかにできない収入はここには入れられません。

 

なお、帰化される方ご本人の収入だけではなく、同居または別居の親族の収入や資産により生計を立てることができる場合も、帰化ができる可能性があります。

 

ご自身が生計要件を満たしているかは、個々の事情をお伺いし、判断させていただくことが可能です。

帰化申請ご検討の方は、

こちら(帰化申請(大阪 兵庫)|悠里司法書士・行政書士事務所(帰化申請.net))

からお気軽にご相談ください。

 

 

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