「帰化日誌」カテゴリーアーカイブ

帰化申請は奥が深い業務。経験がものを言うが、経験を重ねても新しいことは毎日ある。

帰化申請は手間がかかる。

つける書類、作る書類が多く、労力が半端ない。

語学力もいる。

 

仕事にあまり困らない司法書士は、ほとんど手を出さない業務。

そのため、法務局への提出書類作成業務という司法書士業務にも関わらず、帰化の市場はほぼ行政書士が握っている状態。

 

登記もメチャクチャ奥が深いけど、帰化も同じぐらい興味深く面白い。

登記と違って、100人いれば100通りの帰化申請がある。

1人の人との関わり合いが深い。

 

今まで、きちんと数えたことはないけど、おそらく1200人以上の帰化申請をお手伝いさせていただいてきて、それでも、毎日新しいことの連続で、本当に飽きない。

帰化はその人の人生がかかっているし、またその人のこれまでの人生によって、帰化ができたりできなかったりする。

 

それだけたくさんの人の人生にかかわる仕事であり、その方の今までのほぼすべてといっていい情報をお預かり、日本人になる手伝いをさせていただいてる。

その方の収入や資産、学歴、職歴、犯罪歴、婚姻、離婚歴、破産歴、借金、父母や兄弟関係・・・etc

本当にその方の人生すべてといってもいい大切な情報を包み隠さず教えていただくことが必要なしごと。

 

登記と一緒で、感謝されることが多いのがまたいいところ。

 

中には、許可は出るのは難しいだろうというケースもあり、それでも許可が下りた時の、ご依頼者の笑顔が何よりもうれしい。

逆に、帰化申請した後に、新たに帰化が難しくなるような事情が判明したり、状況が変わったりして、許可が難しくなるケースでは、ご依頼者と同じぐらい落胆する。

それでも、毎日新しい経験と知識を得ながら、変化していく手続きにも対応しながら、他のどの仕事よりも

「対(たい)  人(ひと)」

というこの仕事は本当に心から好きな仕事。

 

1000人以上もの人と、それも深い情報のやり取りをしつつ、対応しておりますと、皆さんが想像できないぐらい、色々な人がいます。

 

同じことを同じようにお願いしても、一言で10できる人もいれば、ひとつしてもらうのに、10回説明しなければならない人もいる。

 

それもこれも含めて、「対 人」の素晴らしさ、面白さはこの仕事を、心から愛する気持ちを持って、楽しんでいる人にしか分からないのかもしれませんが、わたしは本当に好きですこの仕事。

 

法務局でも、

「前川先生の作る書類だったら大丈夫やろ」

と言ってもらえてる話を聞くと、ずっとそう言ってもらえるようにしないとな、とこの点でも日々勉強です。

 

決済を伴う不動産の売買など司法書士のしごとのうち、即金の仕事は、一発で1~3か月翻訳も併せてみっちり手間暇かかる帰化申請と同じぐらいの報酬です。

効率や利益を考えれば、帰化の費用を高くするか、(今は安すぎると言われていますが・・)、不動産の決済の仕事を増やすかすればいのかもしれません。

でも、自分的には全然そんなやり方興味ない。

 

人との関わりが何より素晴らしい。

帰化をきっかけに、別の仕事の相談もしてもらったり、他の人の帰化や別業務をどんどん紹介していただいたりします。

だから、帰化は安くてもよいかなという考えです。

 

日々、新しい「人」と出会えることに今日もたくさん感謝した日でした。

あれ?約束の時間にご相談者が来ない!?

昨日、ご予約の方が、お時間になっても来られないので、お電話をしたのですが、つながらず・・・。

 

帰化のご相談のご予約で、連絡なく来られないということは、今まで1,000人以上の方の帰化をお手伝いさせていただいてきた中でも、ほんの数件しかないという、皆さん非常にまじめで、帰化されるお気持ちが強い方が多いと感じます。

そういった事情もあること以上に、お電話でのやり取りでその方の性質がどんな方なのかというのは短時間でも分かるという能力を自負していたのですが、

その方は、非常にまじめで、女性らしく、きっちりされているのがお電話でも節々つたわってきていたゆえに、時間に来られなかったことは、自分の勘が鈍ったのか?と思うのと同時に、なんだかスッキリしない気持ちで昨日は過ごしました。

 

そして、今日。

ご相談者のご主人から当事務所への行き方のお問い合わせのお電話が入り、

「あ~やっぱり! 自分の目に狂いはなかった」

とホッとした気持ちで安堵感でした。

 

予定は空いていたため、何も伝えずにそのままご面談させていただき、ご依頼いただくことになりました。

 

やっぱりご縁ってあるもんですね。

 

昨日のひっかりも、ただの電話だけの会話とはいえ、何かご縁を感じていたのに、違っていたのかという、残念な気持ちと悲しい気持ちですっきりしなかったのがその理由だったので、やはり縁って不思議なもんです。

 

信頼してお任せいたします!とご相談者から言われた時の気持ち

本日も、帰化のご相談、ご依頼のご面談2件お受けいたしました。

 

3月4月と少なかった帰化申請が、5月に入った途端、皆様の気持ちにも変化が見え、帰化される方がかなり増えていると実感しております。

 

帰化手続を円滑に進めるために、ご面談の日の調整などにより来月以降のご面談をお願いしたりと、調整をお願いすることもありましたが、現在のところは平日であれば面談までそれほどお待たせすることなくご予約がお取りできる状況です。

本日の二組のご相談者さまはどちらもご依頼となりました。

 

いつも、当事務所で帰化をお受けする場合は、帰化手続き上での詳しい説明をさせていただきます。

進め方についてもそうですが、手続きをスムーズに進めるためにお伝えしないといけないことや、万が一途中で止まってしまった場合、様々な可能性も含めて詳しく書面でご説明し、ご納得していただいてから進めるというスタイルです。

 

詳しい説明をさせていただき、

「ご不明な点やご不安な点はございませんか?」

とお聞きすると、

「信頼して、すべてお任せしますので!」

というお言葉を頂けることがあります。

 

本日もそのお言葉を頂き、心が弾みました。

 

この言葉は魔法のように、わたしのやる気がかきたてられます。

 

「何が何でも、満足してもらうぞ、全力でお力にならせていただこう!!」

 

という気持ちがあふれんばかりに湧いてきます。

 

 

この仕事をしていますと、

「信頼して、お任せします!」

この言葉が何よりも一番の誉め言葉であると実感しております。

 

ご期待を裏切らないよう、全力でサポートさせていただく所存です!

 

 

帰化申請についてのご相談・ご依頼は こちら(帰化申請サイト(悠里司法書士・行政書士事務所)問合せ)から

フルサポート10万円料金表はこちらから

 

密閉、密接、密集(三蜜)を避け、マスク着用、消毒徹底でご面談にのぞみます。

本日も、帰化申請の面談のご来所がありました。

このような時期ですので、弊所では

密閉を避け事務所の通気性を確保、

社会的距離の確保、

ご来所はしばらくの間2名まで、

という状態でご面談をお受けさせていただいております。

なお、マスクは従業員は、来客がなくても常に着用を義務付けておりますし、

来客および事務所内の消毒を徹底しております。

しばらくご不便をおかけいたしますが、何卒ご協力お願いいたします。

少し前まではご面談ご希望はほぼなかった(あっても、延期させていただいておりました)のが、5月の休み明けからは、帰化のご面談のご予約がかなり入っており、1~2週間待ちをお願いしている状況ですが、6月以降のご予約は今から可能ですので、よろしければお早目のご予約お待ちしております。

※なお、お近くでも、ご来所頂かなくて進める方法をご希望の方もいらっしゃいます。

色々とご不安な場合は、ご希望により進め方は選べますのでお気軽にご相談ください。

ご相談予約、お問合せ、ご依頼は

お問合せフォーム(帰化申請.net(悠里司法書士・行政書士事務所)サイト)

よりどうぞ。

本当の意味での帰化の要件を確認できている行政書士は何人いるか?

当事務所では、帰化申請人の方の負担をできるだけ減らすため、一番最初に確認できる部分は、要件にかかわる部分に関してhあ、かなり細かいところまで確認します。

 

帰化の要件を満たしていなければ、たとえ、帰化の手続きを進めていっても途中でそれまでやってきたことが無駄になってしまい、ご依頼者に多大な負担がかかってしまいます。

 

では、実際どんなことを確認するか?

 

ということですが、ホームページで載っているような、

素行要件を満たしているか(つかまって刑罰など受けていないかなど)

生計要件を満たしているか(安定収入があるかなど)

 

などの、簡単な帰化要件を満たしているかどうか、プリントアウトして、確認して、

「はい終わり」

というものではありません。

実際に先の先まで考慮して、最初の段階で、本当の意味での帰化の要件を満たしているかを確認できている行政書士はおそらくほとんどいないと思います。

本当に必要な情報は、WEBサイトでは記載できないような入り組んだ内容で、要件を満たしているかどうかは、表面的なものではなく、帰化申請を問題なく進められるかどうかまで含むのです。

 

具体的には、実際には帰化の要件を満たしているが、お国が発行できる書類にはそうは載ってこない場合。

収入はたくさんあるが、少ししか申告しておらず、税金は最低限しか支払っていない(あるいは非課税)など。

 

あるいは、会社役員で十分な収入があるが、会社の決算書を何らかの事情で出すことができない、など。

 

帰化申請人は、全く問題ないが、同居の家族の協力が得られない。

など。(帰化するときには、同居の家族の収入の証明や納税の証明書などが取得できないと、進めるのが困難なケースとなります)

 

個々の方で状況が違うため、さまざまケースが想定されますが、途中で進められなくならないため、あるいは、途中で進められない要因があるなら、申請人の方に理解していただき、時期を調整する機会を提供する、あるいは、別の手段を考えてみる(もちろん相談に応じます)など、その情報を知っていたら、別の方法をなるべく早い段階で取りうるという情報を最初にすべてお伝えしたうえで、万全の体制で帰化申請に臨む形にします。

 

なぜなら、自分が依頼者なら、そうして欲しいから。

理由はそれだけです。

 

経験が増えるとともに、ご依頼者の負担を軽減するノウハウが増えていきます。

 

ただし、これはどの行政書士でもそうかといえばそんなことはありません。

 

 

とにかく、自分がしてもらいたいことを相手にしてあげたい、

と思う、根っからの人好き、サービス精神旺盛な性格の人しかできないと自負しております。

 

帰化申請手続きはただの事務作業ではありません。

 

そこには、ご依頼者の笑顔が毎日浮かびながら、それのお手伝いをできていることに喜びを感じて日々お仕事させていただいている、ハート(情熱)がなければいけません。

 

帰化をきっかけに皆様との関係が生まれることに日々感謝です。

 

 

PR 帰化申請が5万円~

ご相談・ご依頼は ⇒こちらから 帰化申請|悠里司法書士・行政書士事務所